インターン体験談

搾乳機械メーカーへ学生さんが参加しました

  • 参加したインターン:サービス・モバイルセールス
  • 名前:S・K
  • 大学名:酪農学園大学
  • 学年(取材時):大学3年生

インターンシップに参加しようと思ったきっかけ

    酪農の世界に貢献したい、また企業が農家に協力し、
      サポートを行っているのかを学びたいと思い参加しました。
    また、農家の現場に寄り添った製品開発やサービスの
    提供方法を知ることで、自分の将来のキャリアの参考にしたいと
    考えていたこともきっかけの一つです。

インターンシップに参加して学んだこと

インターンを通して、生産者を支える仕事の重要性を改めて実感しました。
牧場でのユニット修理では、搾乳を止めずに作業を進める様子を体験できました。

また別の牧場で体験した搾乳ロボットのメンテナンスでは、作業時間の制限により、牛を待機させないよう協力しながら効率的に進められていました。短時間でも正確に作業されていたことが強く印象に残っています。

また、モバイルセールスとサービスの職務を深く理解することもできました。モバイルセールスは牧場ごとの状況に沿った提案が大事であると実感しました。サービスチームは朝のミーティングで、お客様の情報やスケジュールを共有していたことが印象的でした。

これまで大学では生産者の視点で学んできましたが、今回の経験を通じて生産者を支える側の視点を持つことの重要性を理解できました。機械や資材の知識を深めることで、より幅広い視点で酪農業界を考えられるようになりたいと思います。

今回の経験を今後どのように活かしていきたいでしょうか

今回学んだことを活かし、生産者と生産者を支える側、両方の視点を持って働けるようになるために2つの点が重要だと考えています。

1つ目は現場での対応力をつけることです。搾乳作業に影響を与えないよう、限られた時間の中で効率よく作業する力を身につけ、的確かつ冷静な行動を実施したいと思います。

2つ目はコミュニケーションです。それぞれの牧場に沿った課題をコミュニケーションを通して理解し、的確な提案ができることが重要だと考えています。またチーム内での情報共有を徹底し、お互いに協力して動ける環境作りも大事だと思いました。

今回の経験を通して、「生産者を支える仕事も魅力的だ」と感じました。
今後は、酪農全体を支える視点を持つことができるような社会人になりたいです。