Your VMS™.Your Way「選んでよかった」VMS™

搾乳ロボット VMS™V300

デラバルは「作業負担を減らしつつ、牛を健康に保ちながら高品質の生乳をより多く生産し、収益性の高い牧場経営を実現する搾乳システム」を開発するために長い時間をかけて研究を行ってきました。

「VMS™V300」は、デラバル独自の技術を随所に盛り込んだ最先端の搾乳ロボットとして誕生しました。飼養されている牛の分房一つひとつへ個別に対応ができ、牧場の規模や環境に合わせて柔軟に対応できる革新的な搾乳システムです。

※当社従来製品との比較時。

VMS™V300の主な機能

牛舎内の場所を問わず、いつでもどこでもVMS V300で集められたレポート・分析・情報を即座に確認でき、適切なシステム制御と素早い意思決定をサポートします

牛の泌乳生理にあった搾乳準備を行います

ロボットアームが素早く、人の動きのように滑らかで自然な搾乳を行います

最先端技術を駆使した、搾乳システムを強力にサポートする牛群管理ソフト「デルプロ™ファームマネジャー」

いつでも搾乳システムが正常な状態で稼働するように、定期メンテナンスサービスと純正消耗品の定期納品を行います

サンプリングした乳汁中のプロゲステロンを測定し、授精適期を早期に通知します。

搾乳開始から終了までの流量に応じて、真空圧を一定に保ちます。これにより乳頭に優しく、またピーク流量時にも搾乳真空圧が下がることなく、より短時間で搾乳を終えることができます。

搾乳されたミルクを自動サンプリングし、専用の装置で乳汁中の体細胞数を自動的に計数します。正確な体細胞数の増減をモニタリングすることで、適切な対処を素早く行うことができます。

Hier ist das neue DeLaval_VMS_V300_2025 abgebildet

新機能

フローレスポンシブミルキングFRM

VMS™V300 2025には、フローレスポンシブミルキングが標準装備されており、より速く、乳頭に優しい、完全な搾乳が可能になります。

新機能

広くなった搾乳スペース

ボックス内のスペースを拡張しました。この結果、VMS™V300は多様化する牛の種類を飼養できる柔軟性をこれまで以上に高めています。

新機能

ミルクセルアナリシスMCA(オプション)

搾乳されたミルクを自動サンプリングし、専用の装置で乳汁中の体細胞数を自動的に計数します。正確な体細胞数の増減をモニタリングすることで、適切な対処を素早く行うことができます。

「あなただけの牧場」へ

バッチ式やボランタリー式、定時搾乳や24時間365日搾乳など多様な選択肢からお客様のニーズに合わせた牛舎設計と方法を選択いただけます

シンプルでオープンな設計

フリーカウトラフィック

牛自身の自由な意思で、休憩・搾乳・飲水などが行えるレイアウトです。

ミルクファースト・フィードファースト

誘導型カウトラフィック

ミルクファーストは、選別ゲートによって休息エリアから、搾乳ロボットに誘導されます。搾乳後は飼槽へ誘導され粗飼料採食を行います。
フィードファーストカウトラフィックは、一方通行ゲートで最初に飼槽へ誘導されます。飼槽での採食後は、選別ゲートでそれぞれ誘導されます。

パーラーと同じルーチンでの導入

バッチミルキング

バッチミルキングの大きな特長は、「現状の作業ルーチンや給飼方法を維持しながら搾乳作業に最大限の自動化を実現する」ことにあります。

お客様の事例

搾乳ロボットVMSを導入いただいたお客様の事例をご紹介します。

VR牧場見学ツアー

実際の搾乳ロボット牧場様をVRで見学!

日本全国4か所のお客様の牧場をバーチャル訪問!インタビュー動画も満載です!

※デラバルは、この結果が典型的なものであると主張するものではなく、この情報はサービスの保証を意味するものではありません。実際の性能や改善は、搾乳方法、牛の種類、牧場や牛群のメンテナンス方法など、さまざまな要因によって異なります。

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