「VMS™V300 2025」をリリースしました


酪農機器や設備の販売、工事を手掛けるデラバル株式会社(所在地:北海道札幌市、代表取締役社長:中野省吾)は、2025年夏より搾乳ロボット「VMS™V300 2025」をリリースしました。

         

                  「VMS™V300 2025」外観

■新機能について

VMS™V300が持つ能力や性能はそのままに、さらなる搾乳の効率化を図る新機能が搭載されました。後付けによる対応も可能です。

■新機能の特長

●「フローレスポンシブミルキングFRM」機能

搾乳開始から終了までの流量に応じて、真空圧を一定に保ちます。これにより乳頭に優しく、またピーク流量時にも搾乳真空圧が下がることなく、より短時間で搾乳を終えることができます。

●「搾乳スペースの拡張と濃厚飼料給餌機構の形状変更」

ロボット内部の濃厚飼料給餌機構の形状を変更し、より多様な牛体サイズに対応可能となりました。また、濃厚飼料の飛び散りを抑制する飼槽形状を取り入れています。

●「ミルクセルアナリシスMCA」 ※オプション機器

搾乳されたミルクを自動サンプリングし、専用の装置で乳汁中の体細胞数を自動的に計数します。正確な体細胞数の増減をモニタリングすることで、適切な対処を素早く行うことができます。

■当社が目指す社会について

デラバルは創立から140年以上の歴史ある搾乳機械メーカーです。スウェーデンに本社を構え、持続可能な酪農業と食料生産への貢献を目指し、環境負荷への影響に配慮した製品開発と提案、アフターサービスを提供しております。「VMS™V300 2025」は、牧場の効率化にさらに貢献します。本製品の日本国内での展開を通じ、当社が掲げる社会の実現と酪農業界への貢献にさらに一歩近づくことを目指します。

■本リリースに関するお問い合わせ
デラバル株式会社 北海道札幌市北区北7条西1丁目2-6 NCO札幌14F
テクニカルセールスサポート部 TEL:011-738-2318 Mail:Japan.Info@delaval.com

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