
ロボットが搾乳するなら、学生は何を学ぶのでしょうか?
「ロボットが搾乳をしてしまえるなら、学生は何を学ぶのですか?」
大学のような学術機関に搾乳ロボットを設置する、とご紹介する際に時折このようなご質問をいただきます。
確かに、搾乳ロボットが搾乳を自動化するのであれば、人が学ぶことは減るように見えるかもしれません。しかし実際には、その逆です。VMS™ V300が担うのは「搾乳作業」なのです。
一方で学生たちは、
- 牛の状態を読み取る
- データを分析する
- 問題を発見する
- 改善策を考える
という、より高度な部分を学ぶことになります。学生たちは、そのデータをもとに牛の状態を考え、課題を発見し、改善策を検討することを学びます。
例えば乳量が低下した牛がいたとき、その原因とは?
- 病気なのか?
- 飼料に問題があるのか?
- 発情による変化なのか?
を判断する必要があります。
未来の酪農で必要なのは、「作業をする力」だけではなく、「状況を理解し、判断する力」も必要です。ロボットは「作業」を代わりに行いますが、「考える力」は人にしか身につけられません。だからこそ自動化は、新しい学びを生み出すのです。
私たち搾乳機械メーカーは、単純に搾乳ロボットを開発・提供しているだけでなく酪農業のバリューチェーン上で「未来の一次産業を支える人材が学ぶ環境づくり」にも貢献しています。